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男声&女声
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    10月30日に、ハードロックとボイストレーニングの事について書きました。


    今日は、

    そのブログの続編で、

    「昔の私に何が起こっていたか」

    を書いてみようと思います。

    バンドでハードロックを歌い始めた頃の事です。


    Mr.BIGのライブをテレビで観て、

    ハードロックにハマり、

    エアロスミスのスティーブン=タイラーに憧れ、

    ブライアン=アダムスのファンクラブに入り(ハードではないかな?)、

    バンドでもジャーニーやTOTOを歌い、

    カラオケではガンズやQUEENを歌う。

    セッションでも、TNTやMSGを歌ったり。

    昔からハードロックが好きな人からしたら、
    全然浅いとは言え、

    情熱を吐き出すハードロックと言う音楽に
    めっきり魅了されました。


    さて、お気付きでしょうか?

    上のバンドの共通点。

    そうです。

    「ボーカルが全員、男性」

    です。

    私は性格は至って「おっさん」では有りますが、(笑)

    一応コレでも女性。

    幾ら男性ボーカルに憧れても、

    持ってる楽器は女性の喉です。


    アマチュアのハードロックバンドでは、

    よほどの事がない限り原曲キーのままで演奏します。

    その曲のイメージがキーを含めて出来上がってる事も有りますが、

    ギター等の弦楽器がそのキーに合う運指で作られてる事も有ると思います。

    アコースティックならカポを使えばキーを上げる事も簡単ですが、

    ハードロックでギターがカポを付ける事は余り有りません。

    恐らく見た目の問題かな?


    そんな訳で、バンドでは、「原曲キーで行くのが普通」と暗黙の了解になっていました。


    さて、私みたいに女性の喉しか持ってない人が

    男性のハードロック系を歌う時、

    何が起こるか。


    意識的にも無意識的にも

    男性の低音の効いた声を真似しようとします。

    その為、前回のブログの「裏声と地声」に書いた、「地声」を重く重くしてしまいます。

    地声の音域から音を上げて行って、

    裏声の要素と上手く混ぜて行かないといけない「橋(ブリッジ)」の音域になっても、

    地声の要素が強過ぎて、裏声と上手く混ざりません。

    そして、パワフルに歌おうと裏声の要素がほとんど無い状態で、

    地声を引っ張り上げて高い声を出そうとするので、

    やがて地声で出せる声に限界が来ます。

    それは、裏声で出せる高音の遥かに下の音です。


    それに、地声を引っ張り上げてる分、ピッチ(音程)が下がり気味になります。

    また、力を使って音を上げているので、

    細かいフレーズを歌いにくくなります。

    それは、10kgの重りを手にぶら下げて細かい文字が書きにくいのと似ています。

    重い物を持ち上げる筋肉を使っている時に、

    同時に細かい作業をする為の筋肉は使いにくいですよね。

    細かいフレーズを歌いにくい喉の使い方をしてるので、

    声帯の自由なコントロールが必要なヴィブラートは非常に掛けにくくなります。


    また、声帯を重く使ってるので、

    それを振動させる為の息の量も増やさないと、

    声帯が振動してくれません。

    息の量が多すぎると、

    高い声で小さい声が出しにくくなります。

    高くて小さい声が使えないと、

    バラードのサビ等をガナってしまって、雰囲気が台無しになったりもします。



    これが、昔の私に起こっていた事です。

    そういう事が分かってから、

    私の昔の歌の音源を聞いてみると、

    「ああ〜、残念!」

    って事が多いです。

    でも、それは通ってきた道。

    それが有るから今が有る

    と思える様になったのもよかったなーと思います。



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    posted by: 上松夕嘉里・Judy♪ | ボイトレ | 00:40 | comments(0) | trackbacks(0) |









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